ソフトバンク 外れ1位でJR西日本・佐藤外野手指名 工藤監督待望の右打者

[ 2019年10月17日 18:15 ]

佐藤直樹外野手
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 プロ野球のドラフト会議は17日に東京都内で開催され、ソフトバンクは外れ1位でJR西日本の佐藤直樹外野手(21)を単独で1位指名し、交渉権を獲得した。

 佐藤は報徳学園出身、50メートル5.8秒の俊足と遠投120メートルの強肩に、パンチ力も併せ持つ3拍子そろった外野手。工藤監督は「投手は若い選手が育っているし、次の世代を担う野手(の補強)は急務。長打を打てる選手が欲しかった。右打者が少ないので指名した。(佐藤は)日本でトップクラスのリードオフマンになってくれると思う」とコメントした。

 ソフトバンクは1回目の入札で東邦・石川昂弥内野手(18)を指名したが、中日、オリックスと競合となり中日が交渉権を獲得。2回目の入札で佐藤外野手を単独指名した。

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