ソフトB、東北福祉大・津森投手を3位指名 大学球界屈指のリリーバー 最速149キロの右サイド

[ 2019年10月17日 18:33 ]

プロ野球ドラフト会議 ( 2019年10月17日 )

東北福祉大・津森宥紀投手
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 プロ野球のドラフト会議は17日に東京都内で開催され、ソフトバンクが3位で東北福祉大の津森宥紀投手(21)を指名。交渉権を獲得した。

 津森の速球は「魔球」と称される。右サイドからの投球はナチュラルシュートしながらホップして捕手のミットに収まる。昨夏、大学日本代表の一員として高校日本代表の壮行試合で登板した際、対戦した藤原(現ロッテ)らが「あんな軌道見たことない」と目を丸くした。

 和歌山東1年秋にスリークオーターから横手投げに転向。投球練習では奥行きを意識し「捕手のミットではなく、マスク目がけて投げる」ことで浮き上がる速球を生んだ。大学3年時の大学選手権では主に救援でフル回転し優勝。大学球界屈指のリリーバーとして一躍全国区になった。

 順風満帆に見えた大学生活だったが、今春はフォームが固まりきらず苦戦。連覇を狙った大学選手権でも準々決勝・佛教大戦で3点リードを守れずサヨナラ負けを喫した。2年時から選出されていた大学日本代表からも漏れた。

 「昔の映像を何度も見返した」と自身を見直す機会となった夏場は週4回、1日100球を投げフォーム固めに努めるなどした。今秋リーグ戦では開幕カードの宮城教育大2回戦で先発し5回無安打10奪三振。「徐々に良くなってきた」と復調の手応えをつかんだ。

 最速149キロ右腕にとっての憧れは、同タイプでヤクルトでも通算128セーブと活躍した林昌勇(イムチャンヨン)。「いつか会えないかなと。いろんなことを聞いてみたい」と目を輝かせ、プロの舞台でも躍動する。

 ▼津森 宥紀(つもり・ゆうき)1998年(平10)1月21日生まれ、和歌山県和歌山市出身の21歳。小3年から野球を始める。楠見中では和歌山ビクトリーズに所属し3年夏に全国大会出場。和歌山東では2年秋からエースも甲子園出場なし。東北福祉大では1年春からリーグ戦に出場。2、3年時に大学日本代表入り。1メートル77、81キロ。右投げ右打ち。

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