中日、慶大・郡司捕手を4位指名 国際経験豊富な守備の要 強肩強打で底知れない潜在能力

[ 2019年10月17日 18:43 ]

プロ野球ドラフト会議 ( 2019年10月17日 )

慶大・郡司裕也捕手
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 プロ野球のドラフト会議は17日に東京都内で開催され、中日が4位で慶大の郡司裕也捕手(21)を指名。交渉権を獲得した。

 慶大で1年秋から正捕手の郡司を一言で表現すれば、リーダーとしてナインを鼓舞できる守備の要だ。

 OBで同じ捕手として91年リーグ春秋連覇、社会人・日本石油(現JX―ENEOS)で都市対抗優勝し96年アトランタ五輪出場、近鉄でプレーと「王道」を歩んできた大久保秀昭監督に少しでも近づきたいと学んできた。昨秋、部員間の総意で主将に選出されたことが何よりうれしかった。「責任感がより一層出てきました」。だからこそ今春、リーグ優勝を逸して落ち込んだが「早慶戦だけは特別」という指揮官の言葉を胸に、宿敵から意地の勝ち点を奪った。

 7月の日米大学野球第4戦では先発を海野(東海大)に譲ったが、途中からマスクをかぶると4、6回に2打席連続本塁打。長打力も見せつけた。

 夏の甲子園大会で準優勝した仙台育英ではU18高校日本代表にも選出された。慶大でも国際舞台を経験したことでプレッシャーも跳ね返せる力を蓄えてきた。2秒を切る二塁送球完了の強肩と、4年春終了時点でリーグ戦9本塁打を放ち広角に長打を打ち分ける打撃のポテンシャル。底知れない潜在能力を発揮するのはこれからだ。

 ▼郡司 裕也(ぐんじ・ゆうや)1997年(平8)12月27日生まれ、千葉県市原市出身の21歳。小2から野球を始める。ちはら台南中では千葉市リトルシニアに所属し3年春に全国大会優勝。仙台育英では1年秋からベンチ入りし3年春夏甲子園出場。慶大では1年春からリーグ戦出場。通算83試合で293打数85安打の打率・290、9本塁打、50打点(9月28日現在)。1メートル80、83キロ。右投げ右打ち。

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