広島・佐々岡新監督、明大・森下を一本釣り!「先発ローテ、次のエース目指して」

[ 2019年10月17日 18:21 ]

プロ野球ドラフト会議 ( 2019年10月17日 )

ドラフト会場から駆けつけた佐々岡監督(左)と握手する明大・森下暢仁(撮影・長久保 豊)
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 プロ野球のドラフト会議は17日に東京都内で開催され、広島が単独1位で明大の森下暢仁(22)を指名。交渉権を獲得した。

 即戦力で大学No・1の評価を受けている最速154キロ右腕。大分商時代もドラフト上位候補に名を連ねたが、明大に進学。今年6月の全日本大学選手権では同校を38年ぶりの優勝に導きMVPを獲得した。常に高みを目指し続けた右腕は、プロの舞台でも真価を発揮する。

 会議に初参加した佐々岡真司新監督(52)は「体全体を使って投げている。スピードがあり、コントロールもいい。全体のバランスがいい」と評価。「先発も後ろも必要だけど、まずは先発ローテーションで回り、次のエースを目指して欲しい」と期待した。

 ▼森下 暢仁(もりした・まさと)1997年(平9)8月25日生まれ、大分県出身の22歳。小3から野球を始め、大東中軟式野球部では投手兼遊撃手で全国大会出場。大分商に進学し、1年夏に甲子園出場。2年秋からエースで3年夏は大分大会準優勝。侍ジャパンU―18代表入り。明大では1年春からリーグ戦に登板し、37試合15勝9敗、防御率2・61(9月28日時点)。2、3年時に大学日本代表入り。1㍍80、76㌔。右投げ右打ち。

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