大谷翔平、5打数無安打も四死球で3度出塁&1盗塁 両軍20投手、6時間死闘 エ軍の連勝4で止まる

[ 2019年7月26日 17:25 ]

ア・リーグ   エンゼルス8―10オリオールズ ( 2019年7月25日    アナハイム )

3回の第2打席で死球を受ける大谷(AP)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(25)が25日(日本時間26日)、本拠地アナハイムでのオリオールズ戦に「3番・DH」で3試合ぶりに先発出場し5打数無安打、3四死球1三振、1盗塁だった。試合は、両軍合わせて20投手が登板するなど、6時間19分の死闘。チームは延長16回の末に8―10で敗れ、連勝は「4」でストップした。

 大谷は、オ軍オープナーの右腕・ヤカボナスと対戦した初回1死三塁からの第1打席は四球で出塁。2番手の右腕・エシェルマンと対戦した3回1死一塁の第2打席は死球、5回無死からの第3打席はフルカウントから外角変化球に体勢を崩され左飛に打ち取られた。

 3番手の右腕・アームストロングと対戦した7回1死一、二塁の第4打席はフルカウントから外角2シームを捉えたが左直。9回無死からの第5打席は空振り三振だった。

 延長11回の第5打席は四球で出塁し、二盗に成功。サヨナラ機を演出したが後続が倒れた。延長14回無死での第7打席は左飛。3点を追う同15回、同点に追いつき、なおも2死二塁で回った第8打席は左邪飛だった。

 大谷は5打数無安打ながらも、四死球で3度出塁し、盗塁も記録。打率は・294になった。

 チームは延長15回、3点のリードを追い付いたが、同16回に2点を勝ち越され、6時間超の死闘を落とした。

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