「夢」か「将来」か…大船渡・国保監督の「決断」に名将は…

[ 2019年7月26日 10:30 ]

<大船渡・花巻東>報道陣の取材を受ける際、悔しそうな表情を見せる大船渡・佐々木(撮影・西海健太郎)
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 大船渡・佐々木朗希投手(3年)の高校最後の夏が終わった。25日に行われた花巻東との岩手大会決勝で投手としても、4番としても、出場を回避。今秋ドラフトの目玉が、決勝に出場することなく姿を消した。

 岐阜で行われたヤクルト戦の前、巨人・原監督は「本人と監督さんを含め、関係者と苦渋の決断をしたのではないかと察する。どういう決断をしても、彼と皆さんで決断したことが正しかったと思う」と理解を示した。

 決勝で佐々木を起用しなかった国保監督の判断と、それに応えた佐々木の決断。原監督は「苦渋の選択の中で熟考しながら結論を出したということだと思う。それに対しては良かったと思う」と続けた。幾多の「決断」で修羅場をくぐり、通算998勝を誇る指揮官の言葉は重かった。

 194球完投から中2日で129球完封。ネット上ではさまざまな意見が飛び交った。読者の皆さんも、三者三様の考えがあると思う。選手の「将来」を優先すべきだったのか、「夢」を優先すべきだったのか。26日付のスポニチ本紙には、国保監督の「ケガするかどうか未来を先に知ることはできない。これからも人生は続く」と言うコメントが載っている。(記者コラム・神田 佑)

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