DeNA今永、侍・稲葉監督に完封アピール!散発4安打で9勝目「常に完投狙える投手に」

[ 2019年7月26日 05:45 ]

セ・リーグ   DeNA6―0阪神 ( 2019年7月25日    甲子園 )

力投する今永(撮影・北條 貴史)
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 最後までマウンドを譲らなかった。DeNA・今永が9回4安打で今季2度目の完封劇。チームに今季初の5連勝を呼び、首位・巨人とのゲーム差を5・5に縮めた。

 「投げ切れたことは次のステップに生かして、常に完投を狙える投手になりたい」

 序盤は変化球の制球に苦しんだが、要所を締めた。5回1死から味方の失策で得点圏に走者を背負ったが「絶対に失点してはいけない」と踏ん張った。9回2死二塁で打席に向かい、能見から中前打。続く大和の左中間二塁打で激走して一気にホームを陥れた。

 リーグ2位タイの9勝目と躍進するが、7月は0勝2敗、防御率7・36と苦しんでいた。「上体重視になり、上半身と下半身が空振りする投球が続いていた」と反省。「足が地面を捉えてから、腕を振り抜く」と下半身主体の投球を体に染みこませた。この日は直球で押し込む力強さが戻り「最後まで良い感覚があった」と確かな手応えを得た。

 スタンドから侍ジャパン・稲葉監督らが視察する前で見せた快投。残り1年を切った東京五輪には「何も意識していないのが正直なところ」と言った。それでも稲葉監督は「春先に比べて疲れが出る中で粘り強く投げた。走者が得点圏に行った後も動じずに自分の球を投げていた」と高評価。貴重な左腕が輝きを放った。 (町田 利衣)

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