【岡山】右足けいれんも平然…創志学園・西は1失点完投

[ 2019年7月26日 05:30 ]

第101回全国高校野球選手権 岡山大会準々決勝   創志学園3―1岡山東商 ( 2019年7月25日    倉敷マスカット )

<岡山東商・創志学園>12三振を奪い1失点完投勝利の西
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 「四天王」の一人、創志学園(岡山)の西はアクシデントを乗り越え、岡山東商相手に1失点完投勝利を飾った。正午には32度を超える真夏日。8回1死一塁で中前打を浴びて一塁ベースカバーに走った際、右ふくらはぎがけいれんした。治療のため11分間の中断。しかし、再びマウンドに上がると、次打者を併殺に打ち取った。

 試合後は「いろんなプレッシャーの中で投げてたからですかね」と平然。「ここから100(%)に持っていきます」と残り2戦を見据えた。

 ◆西武渡辺久信GM 四天王の中で一人抜けた存在(大船渡・佐々木)がいるけど、西君のスライダーは高校生トップクラス。軌道、曲がりの遅さは素晴らしい。

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2019年7月26日のニュース