花巻東・佐々木監督、敵将思いやる「預かる苦労は必ずある」

[ 2019年7月26日 05:30 ]

第101回全国高校野球選手権 岩手大会決勝   花巻東12―2大船渡 ( 2019年7月25日    岩手県営 )

<大船渡・花巻東>試合後、タオルで涙を拭う佐々木(撮影・久冨木 修) 
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 花巻東の佐々木洋監督は佐々木が先発しなかったことに「まずはケガを心配した。その上でなるべく出さない展開にしたいと思った」と振り返った。

 マリナーズの菊池やエンゼルスの大谷を育てた指揮官は「自分は雄星を預かった経験で、翔平のときに改善できた部分もある。ケガをするしないだけではない凄い選手を預かる苦労は必ずある」と敵将の心境を思いやった。

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