【大阪】関大北陽 7回一挙6点で執念同点も…20年ぶり夏切符届かず 監督も驚いた「諦めない姿勢」

[ 2019年7月26日 16:17 ]

第101回全国高校野球選手権 大阪大会準々決勝   近大付13―9関大北陽 ( 2019年7月26日    南港中央 )

<関大北陽・近大付>接戦の末、近大付に敗れ、泣く関大北陽ナイン (撮影・平嶋 理子)
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 99年以来、20年ぶりの夏の甲子園を狙った関大北陽が、準々決勝で涙を飲んだ。辻本忠監督(42)が「本当に最後まで選手は頑張った」という通り、6回に6点を失うと、7回には打者11人を送る反撃で、6点を奪い返す執念を見せた。

 「コールド負け寸前でも、諦めない姿勢には私も驚いた。野球では追いつくところまで出来た。選手たちは、これからの人生で追い越せるようにしてほしい」と辻本監督は試合後のミーティングを締めくくった。エース坂本は2年生。この悔しさをバネに成長することを誓っていた。

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2019年7月26日のニュース