阪神ソラーテ緊急昇格!貧打深刻で事態急変 矢野監督大幅入れ替え断行へ

[ 2019年7月26日 06:00 ]

練習を終え笑顔を見せるソラーテ(撮影・後藤 正志)
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 ついに逆襲への起爆剤を投入する。阪神は25日のDeNA戦で今永に4安打に抑えられ、リーグ最多の今季10度目の零敗。しかも一人の投手に喫する完封は、4月10日のDeNA・浜口に食らって以来今季2度目。深刻な打線低迷…。試合後、事態は急変した。

 ソラーテの緊急昇格だ!!

 当初は26日のウエスタン・リーグの中日戦に出場する見込みで、昼の時点では“甲子園デビュー”に向けて歩を進めていた。鳴尾浜での練習を引き揚げる際には、こう意気込んでいた。

 「すごくエキサイティングしているというか、楽しみです。全力を出して、いいプレーができるように集中したい」

 この日の2軍練習ではフリー打撃や遊撃でのノックを受けた。サインプレーなどの確認も入念に行うなど、1軍昇格へのGOサインを待っていた。

 平田2軍監督も「(2軍戦には)出るよ。(守備位置は)1軍の事情もあるから決まっていない」と一塁か、遊撃か、はたまた外野か…と現状の1軍で弱いと思われるポジションで準備する方針だった。

 藤原オーナーも26日の2軍戦を初観戦するため甲子園を訪れる予定にしていたほど。ナイター前の時点では1、2軍間で新助っ人の今後の方針を協議していたが、待っていられる状態ではなくなったということだろう。

 「(今永は)絶好調ではないと思うんだけどね。ゼロっていうのはね。これだけファンの人が入ってくれて、点を取るというのは見せていきたかった」

 矢野監督は初となる1、2軍の大幅な入れ替えを敢行することを決めた。特に打線の強化が優先。最終兵器とも言えるソラーテの招集を決定した。24日のBCリーグ、富山・福井選抜との練習試合(鳴尾浜)で来日初出場。「3番・遊撃」で先発出場して無安打ながら2打点の活躍。守備でも本職ではない遊撃を無難にこなしていた。指揮官もわざわざ足を運び全打席を視察していた。守備力も見極めていた。

 いきなり伝統の一戦デビュー。26日からは首位を独走する巨人との3連戦。「状況的には苦しいけど、前を向いていくしかない」。しかも相手先発は球界のエース・菅野。メジャー通算75発のあいさつ代わりには、申し分のない相手だろう。(山本 浩之)

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