【滋賀】近江エース林、夏無失点で甲子園切符!昨夏サヨナラ2ランスクイズの雪辱を

[ 2019年7月26日 18:29 ]

第101回全国高校野球選手権 滋賀大会決勝   近江1―0光泉 ( 2019年7月26日    皇子山球場 )

<近江・光泉>完封勝利の林を抱き上げ、一番ポーズでマウンドに駆け寄る近江ナイン(撮影・井垣 忠夫)
Photo By スポニチ

 近江が2年連続14度目の夏の甲子園出場を決めた。近江は8回裏、1番・土田龍空(2年)の左翼線二塁打で2死二塁の好機を築き、3番・住谷湧也(3年)が強く叩きつけた打球が相手遊撃手を強襲して二塁ベース方向に転々とする間に土田が生還。この1点を今夏、無失点のエース左腕・林優樹(3年)が守り切った。

 「春の近畿大会で優勝して近江には勝って当たり前というプレッシャーがありました。あの場所に戻ってあの借りを必ず返す。長くて短い1年でした」

 歓喜の涙を流した林は昨夏の甲子園準々決勝で伝説となった金足農のサヨナラ2ランスクイズが生まれた時、敗軍のマウンドに立っていた背番号18。2年連続の大舞台で滋賀県勢初の全国制覇を達成することが昨夏の屈辱をそそぐ最終目標となる。

続きを表示

この記事のフォト

2019年7月26日のニュース