阪神・秋山2カ月ぶり先発で6回途中2失点 矢野監督「よく粘った」

[ 2019年7月26日 05:30 ]

セ・リーグ   阪神0―6DeNA ( 2019年7月25日    甲子園 )

汗を飛ばしながら力投する秋山(撮影・大森 寛明)
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 必死に1つずつアウトをもぎ取った。2カ月ぶりの1軍マウンドとなった秋山は25日のDeNA戦で5回1/3、5安打2失点で降板。粘りの投球で最低限の役割は果たした。

 「立て直しはできましたけど、6回は投げきりたかった。チームに流れを持ってくるような投球ができなかった」

 唇をかんだのは1点劣勢の6回だ。先頭・筒香に8球粘られて四球を献上すると、ソトの三ゴロを処理した大山の二塁悪送球でピンチ拡大。ロペスを右飛に打ち取り1死一、三塁とされたところでベンチは継投を決断した。久々の白星よりも、イニング途中でリリーフ陣に負担をかけたことに悔いが残った。

 力みの見えた立ち上がりから尻上がりに復調。上ずるボールを「低めを意識した」と必死に抑えて修正。初回から3回まで走者を背負う投球を強いられながら、4、5回は3人ずつで終えるなど、最少失点に食い止めて、快投を続けていたDeNA・今永との投げ合いを演じていた。

 5月19日の広島戦以来の先発で意地を見せた右腕に矢野監督も「よく粘ってくれたけどね。最少失点で行ってくれたし。最後もユウスケ(大山)のエラーなんで。内容はもっと上にあるのかなと思うけど。結果的によく粘ってくれた」と一定の評価。一昨年12勝をマークした男に黒星は付いたが、決して悲観する内容ではなかった

 「先頭バッターへの四球が点に絡んでしまったので、そこは反省です」

 出場選手登録を抹消されることが濃厚で、再び2軍からチャンスをうかがうことになる。ローテーション定着へ厳しい戦いが続くが、勝負の夏場へ、背番号46の力は必須。この夜の苦い91球を糧にする。

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