東芝府中OB落合氏 感謝の始球式「届いてよかった」

[ 2019年7月26日 05:30 ]

第90回都市対抗野球大会最終日 決勝   JFE東日本6―4トヨタ自動車 ( 2019年7月25日    東京D )

<JFE東日本・トヨタ自動車>都市対抗に出場した当時の東芝府中のユニホーム姿で始球式をする落合博満氏(撮影・篠原岳夫)
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 社会人野球・東芝府中OBで、元中日監督の落合博満氏(65)が決勝戦で自身初の始球式を務めた。当時の写真から復元したという東芝府中のユニホーム姿でマウンドに上がると、帽子を取ってスタンドにあいさつ。捕手までノーバウンドで投球し、「届いてよかった。まさか90回の記念大会に始球式ができるとは感謝の言葉だけ」と笑顔を見せた。

 76年大会で主砲として東芝府中を初出場に導いた落合氏は「都市対抗に出場して(野球人生の)扉が開かれた。社会人野球をやってなかったらここにいない」と、感慨深げに振り返った。

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