広島・野間“雑音”自ら封じる115日ぶり2号2ラン!仲良し・誠也は祝福ビンタ 緒方監督とはハイタッチ

[ 2019年7月26日 22:53 ]

セ・リーグ   広島12―3ヤクルト ( 2019年7月26日    神宮 )

<ヤ・広>9回無死一塁、野間が右中間に2ランを放つ(撮影・篠原岳夫)
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 広島の野間峻祥外野手(26)がヤクルト戦(神宮)の9回に4月2日の中日戦(ナゴヤD)以来115日ぶりの本塁打となる右越え2ランを放ち、敵地のスタンドを大いに沸かせた。

 球団は24日に、今月15日付で緒方孝市監督(50)に厳重注意処分を科したと発表。その理由が6月30日に行われたDeNA戦(横浜)の試合後、その試合で全力疾走を怠った野間を緒方監督が平手で複数回たたいたというものだった。

 だが、この日も7回から中堅の守備に入って元気に途中出場すると、9回に入った初打席で右翼スタンドへ2ラン。一塁走者として野間より先に本塁へ生還した仲良しの主砲・鈴木誠也外野手(24)に満面笑みを浮かべながら祝福のビンタで出迎えられると、ベンチの緒方監督やナインとも笑顔でハイタッチをかわして“雑音”を自ら封じ込めた。

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