阪神、ソラーテのド派手デビューで巨人撃破!虎に救世主 来日初安打が決勝2ラン

[ 2019年7月26日 21:38 ]

セ・リーグ   阪神4―2巨人 ( 2019年7月26日    東京D )

7回2死一塁、ソラーテは左越えに2ランを放つ(撮影・坂田 高浩)
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 阪神は2―2の7回に来日初スタメンの新外国人・ソラーテが来日初安打となる決勝2ラン。期待の助っ人がド派手な“虎デビュー”を飾り、チームの連敗を止めた。

 巨人先発・菅野の立ち上がりを攻め、初回に大山の犠飛で先制。2回には坂本の併殺打の間に追加点を挙げた。先発の高橋遥は5回まで1失点の好投も、6回に1死満塁から阿部に押し出し四球を与えて降板。それでも2番手・島本が1死満塁のピンチで若林、坂本勇を打ち取り、勝ち越しを許さなかった。

 直後の7回の攻撃で2死から近本が二塁強襲安打で出塁すると、「2番・遊撃」で昇格即スタメンとなったソラーテが左翼へ特大の1号ソロ。田口の甘く入ったスライダーを完璧に捉え、来日初安打が決勝本塁打の離れ業をやってのけた。

 前日のDeNA戦(甲子園)では、リーグ最多となる今季10度目の零敗。貧打に苦しんでいた阪神打線に救世主が現れた。

 巨人は6回に阿部の押し出し四球で同点に追いつくも、後続が倒れて絶好機で勝ち越せず。直後に2番手の田口が痛恨の一発を浴びて3連敗となった。

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