長嶋一茂 大船渡・佐々木 登板なく敗退も国保監督称賛「素晴らしい英断 共感できる」

[ 2019年7月26日 11:29 ]

長嶋一茂
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 元プロ野球選手でタレントの長嶋一茂(53)が26日放送のテレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜前8・00)に生出演。第101回全国高校野球選手権岩手大会で、“令和の怪物”大船渡の佐々木朗希投手(3年)が決勝戦で登板することがなく、チームが花巻東に敗れ、自身初の甲子園出演の夢がかなわなかったことに言及した。

 意見を求められた長嶋は「結論からいって、素晴らしい英断」とキッパリ。「監督は32歳。よくぞ(やった)。彼を出さないということに世間へのリスクとか体裁とかあると思うが、彼のこと、佐々木投手のことを考えて出さなかったのは素晴らしいことだと思います」と国保陽平監督(32)の判断を称賛した。

 「1回のチャンスを取ったがために彼のこれからのチャンスをすべて失うという判断もある」としたうえで「彼の個が優先されるのか、チームが優先されるのかを考えた時に高校野球のレベルで言うと、それは個を優先させるべき。いつの時代だって個が尊重されるべき。個が集まってチームになるわけですから、そこの監督の考え方は僕は共感できる」と力を込めた。

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