新潟高野連・富樫会長 国保監督の采配支持「勇気ある決断」

[ 2019年7月26日 05:30 ]

第101回全国高校野球選手権 岩手大会決勝   大船渡2―12花巻東 ( 2019年7月25日    岩手県営 )

<大船渡・花巻東>9回、国保監督と話し込む佐々木(左)(撮影・西海健太郎)
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 昨年12月、春の県大会限定で球数制限を導入すると表明し、物議を醸した新潟県高野連の富樫信浩会長は大船渡・佐々木の「勇気ある決断。甲子園が全てではないという選択をした。そこが大事」との見解を示した。

 同高野連の動きが契機となり、日本高野連は今年4月に「投手の障害予防に関する有識者会議」を発足。同会議のメンバーでもある富樫会長は「個人的には6月下旬から地方大会を始めるのも手だと思う」と過密日程を避ける具体案を挙げ、国保監督の決断については「否定されたら、高校野球界にとってはマイナスだ」と声高に訴えた。

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