阪神・藤川が試合を締めた!4連勝で今季最多タイ貯金4

[ 2020年10月28日 21:29 ]

セ・リーグ   阪神9―1中日 ( 2020年10月28日    甲子園 )

<神・中>最後を締めてナインとハイタッチをかわす藤川(左)(撮影・北條 貴史)
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 阪神は今季初めてブルペンデーを実施。藤浪が9月13日広島戦以来の先発で4回2安打1失点(自責0)と好投した。初回は味方の失策も絡み2死満塁から福田に押し出し四球を与えたが、その後は得点を許さず、役目を果たした。

 打線は0―1の2回に無死一、三塁のチャンスから木浪が左前適時打を放ち、同点に追いついた。同点の5回は近本が右前打。1死からマルテが左越え適時打を放ち、勝ち越しに成功。7回にも2点を追加すると、8回には近本が4安打目となる右前2点打など、4点を奪って突き放した。

 9―1の2死無走者からは今季限りで現役引退を表明している藤川が登板。シエラを一邪飛に抑えて試合を締めた。4連勝で10月2日以来、今季最多タイの貯金4とし、中日戦は3年ぶりの勝ち越しを決めた。

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