立正大 3季ぶりVの望みつなぐ、米田がサヨナラ打「最後のシーズン。絶対打つと…」

[ 2020年10月28日 19:21 ]

東都大学野球第4週第2日   立正大6―5駒大 ( 2020年10月28日    神宮 )

<立正大・駒大>9回1死一塁、米田が左中間にサヨナラ二塁打を放つ(撮影・篠原岳夫)
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 立正大は4番・米田克也内野手(4年、関東第一)のサヨナラ打で3季ぶりのリーグVへ望みをつないだ。

 5―5の9回1死一塁から左中間へ。高3夏の東東京大会2回戦、堀越戦以来のサヨナラ打に破顔一笑だ。

 「大学野球最後のシーズン。(ベンチ内の)4年生の顔見たら絶対打つと…」。カウント1―1からの真ん中高め直球をフルスイング。打球が抜けると一塁ベンチに向かってガッツポーズを繰り出した。4年野手全員をベンチ入りさせた坂田精二郎監督の采配にも応えた

 右手5本指には黄色のシール。「これでヒット5本と思ったけど無理でした」。この日の試合前に“願掛け”したが、最終打席に放った唯一のヒットで十分だった。

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2020年10月28日のニュース