阪神・矢野監督、大山に期待「タイトルはどっちも狙える位置にまだいる」

[ 2020年10月28日 22:35 ]

セ・リーグ   阪神9―1中日 ( 2020年10月28日    甲子園 )

<神・中>最後を締めて矢野監督(左)らとハイタッチをかわす藤川(中央)(撮影・北條 貴史)
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 阪神は今季4度目の4連勝。矢野監督は「もうちょっと点が取れそうなところで点が取れないっていうのはあるんですけど、全員でよくやってくれていますし、とくにピッチャーがよく粘ったと思います」と、ブルペンデーにより7人で1失点を守った投手陣をねぎらった。

 先発し、4回を2安打6奪三振で1失点だった藤浪については、「立ち上がりって難しいしね。しかも久しぶりの先発やったし、そういうところではあそこを1点でしのげたのは振り返るとやっぱりすごく大きいところなんで。よく粘ってくれた。いいピッチングでした」と、次回も先発での起用を明言。

 この日、本塁打リーグトップを争う巨人・岡本が27号3ランを放った大山は、本塁打こそ出なかったものの4打数3安打3打点。13日広島戦以来、快音から遠ざかる主砲に、指揮官は「ここまで来たら、タイトルはどっちも狙える位置にまだいると思うんで、そういうところではどん欲に本塁打王も打点王も意識しながらどこまでできるかを挑戦してもらいたい」と期待を寄せた。

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