元「光GENJI」大沢樹生　北区で初演説「よりよい北区にして皆さんを笑顔にすることが俺の目標」

JR赤羽駅前に立った大沢樹生（撮影・安田健二）
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　4月23日に投開票される東京都北区長選への立候補を表明している元「光GENJI」の大沢樹生（53）が29日、同区で街頭演説を行った。

　昨年12月に出馬を表明してから西東京市議選の応援演説はしているものの、北区の街頭に立つのは初めて。家族連れら多くの人出でにぎわうJR赤羽駅西口前でマイクは使わず地声であいさつ。政治経験ゼロからのスタートになるが「諦めたら終わり。自分も何度もピンチを乗り越えてきた。神様は決して見放さない」と意気込んだ。27日に住民票を北区に移して区民になったことも報告。長女（9）の通学環境を変えないよう「今回は単身で移した」と説明した。

　「初経験」というビラ配りも行った大沢は「皆さんが感じている通り、日本は今、ピンチじゃねえかな、と。都政、国政、世界情勢と状況を見ながら、よりよい北区にして皆さんを笑顔にすることが俺の目標です」と力を込めた。出馬表明時に長かった髪を切り、陣営で政策会議を重ねるなど選挙戦に向けた活動を加速させている。