伊藤英明 木村拓哉との「酒」に大感激した出来事 「すっごい幸せ、酒ってこういうことだって思った」

[ 2023年1月29日 12:55 ]

伊藤英明
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 俳優の伊藤英明(47)が29日放送のフジテレビ「ボクらの時代」(日曜前7・00)に出演。歌舞伎俳優の中村獅童(50)、「TOKIO」の松岡昌宏(46)と対談し、映画「レジェンド&バタフライ」で共演した俳優の木村拓哉(50)と「酒」をめぐる思い出を語った。

 友人でもある3人は2012年に同番組へ出演しており、10年ぶりに再共演となった。

 松岡から「行ってるサウナが一緒だから週3くらい会うんですよ。そしたら最近酒飲んでないっていうからどうした?って」と振られた伊藤は、「そう、木村さん、今回初めてご一緒して」と木村の影響で自身の過去の飲み方を反省する出来事があったという。

 映画撮影中、「木村さんはコミュニケーションの場を持ってくれたりして、ご飯連れていってくれたんだけど。ある時、木村さんが泊まっているホテルのバーに寄ろうって言われて。普段は俺のことを送ってくれて、それから帰るからうれしいなって思ってたら、座るなり『じゃあ開けようかな』って。バーテンダーの人が奥に引っ込んで持ってきたのが『響30年』」と年間数千本しか生産されない、レアもののウイスキーが出されたという。

 「飲もうよって乾杯してくれて。すっごい幸せだったの。酒ってこういうことだって思ったの。悪いけど、響30年なんて浴びるほど飲んだよ?だけど、それくらいしか思い出がない」と、かつてはそのありがたみを分からず飲んでいたことを猛省。「何で飲んでるかって重みがあるじゃん、木村さんがそんなことをしてくれてる。一共演者なのに、そういうことしてくれて。そういうことを大事にして響30年を。これだと」と、ここぞの場面でウイスキーを開けた木村の姿に感激した様子。

 これまで「酒飲んで、なんとなく台本やって芝居してだったけど、スタッフとか監督は朝起きて準備して、みんな今日のためにやってる。当たり前のことなんだけど、(自分は)普段ストレスたまって疲れて、飲みてえとか女いきてえとか、人の私生活を邪魔してたんだって思ったら恥ずかしくなったの」と自身を顧みて、木村から「良いお酒の飲み方」を学んだとした。

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2023年1月29日のニュース