中居正広「日常に戻りつつある」と“休養バブル”終焉を宣言 バブルはじけ、早くも…

[ 2023年1月29日 16:55 ]

中居正広
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 タレントの中居正広(50)が28日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「中居正広 ON&ON AIR」(土曜後11・00)に出演。“休養バブル”の終焉(えん)をやんわり宣言した。

 復帰3週目となった同番組への出演。自ら楽しそうな声で「もう“休養バブル”終わりましたよね?僕の」と切り出すと、静かに笑い声を立てた。そして、「ね!」と明るい声でスタッフに念押し。「ちょっと落ち着きました?“休養バブル”」と笑いをこらえるように口にした。

 「もう…。そうだな。収録ひと回りして。なんか…オンエアされて。今週ぐらいで終わったかなーみたいな。バブルですよね、あれもね」と明るい声の中居。「だから。ちょっと。日常に戻りつつあるんで。あのね、なんつーんだろ。もう、ちょっとずぼら(な性格)が出てきてるというか。もう、こんなこと言ったらホント怒られちゃうんですけど。もう今週ぐらいからなんかもう…。起きて、きょうナニナニ収録だっつったらもう“行きたくねーな”とか。フハハハハ…」と“通常モード”に戻ったことを強調して笑わせた。

 「“めんどくせーな、これから着替えて…”とか思うと。今までは毎回“仮病を使ってでも休みたいな”とか。“どうやったら休めるかなー”みたいな。毎回こう考えて“そういうわけにいかないなー”って。行っちゃえばいいんだけど、行く前がやっぱり毎日ダルくて。で、ここに来て。(復帰して)最初の時はさ、言っちゃダメじゃん。それこそ仮病とかさ。“きょうクソだりーな”とか言えないじゃん。それまでさ、お休みしててさ、スタッフの人とかさ、演者のタレントさんとかにさ、迷惑かけたんでしょ?僕。迷惑かけたじゃないっすか。申し訳なーい!って。それなのにもう“行きたくねーな”とかまだ言えないじゃん。もうバブルはじけてんだけど。まだダメだよね?まだダメだよねっていうのもおかしな話。でも、僕のなかではもう…きょうもかったるかったもんね。“行きたくねーな”と思って。あのね、ベースそうなんだよな。ベース行きたくないの。うん。そうね…。ベース行きたくないってのはしょうがないよね。これ、根底にあるものだから」

 ついつい悪ぶってしまう“中居節”全開。恐らく、休養明けではあるものの“腫れ物に触る”ような周囲のあまりに優しい対応が苦手で、気を使ってもらう“申し訳ない”状況から一日も早く脱け出したいであろう中居。「来るよ?すっぽかすことは…すっぽかしてどっか行っちゃうとか今までないです、一回もないです」としたうえで、スタジオでの収録についても「多分、スタッフの人とか演者さんも僕がお休みしている間の、そのネットとか週刊誌とかを見てるのかな。だから、僕自身はほとんど見てなかったし、でも噂は(耳に)入ってるし。でも、僕はもう右から左みたいなっていうのが根付いてるんで。そんな…なんだろな。自分自身なんだけど、ちょっと他人事みたいなところもあったりして。番組それぞれなんですけど、うれしかった…ですよ?歓迎ムードというか。お帰り~!みたいな。こんな感じなんだ…みたいな。それも僕、初めてだから」と約2カ月間にわたる長期休養が明け、復帰した際に感じた独特な空気を振り返った。

 収録前の打ち合わせなども自身は“通常モード”でやっているつもりでも周囲の気づかいを敏感に察したようで「ああ、こんな感じなんだ…って。なんかすいませんって。また謝んないとダメだと思って」とした中居。また、これまでは体調不良などから復帰したタレントが謝罪している姿を見て、タレントだろうが会社員だろうが体調不良になることはあるという考えから「そんな謝んなくていいのに」「なんで謝るんだろう」と思っていたそうだが、いざ自分のことになると「意外と謝りますね」「やっぱ謝るね」「謝っちゃう」「ごめん!って思っちゃうね、申し訳ない!って」と話していた。

 中居は昨年11月4日、体調不良により1カ月ほど休養すると発表。12月2日には休養期間を年内いっぱいまで延長すると報告した。新年を迎えた後も沈黙を保っていたが、1月7日に放送されたニッポン放送「藤ヶ谷太輔 Peaceful Days」(土曜後10・30)にサプライズ出演して電撃復帰。自身のレギュラー番組では14日放送のテレビ朝日「中居正広のキャスターな会」(土曜正午)とニッポン放送「中居正広 ON&ON AIR」(土曜後11・00)、17日放送の日本テレビ「ザ!世界仰天ニュース」(火曜後9・00)に続き、20日放送のTBS「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」(金曜後8・57)に出演して全番組への完全復帰となった。

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2023年1月29日のニュース