宝塚歌劇

縣千 雪組ホープの思い「どんな時も自分の色を大切にしたい」

新人公演「凱旋門」(6・26宝塚大劇場、8・9東京宝塚劇場)

「どんな時も自分の色を大事にしたい」と話す縣千
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 雪組注目の若手男役・縣千(あがた・せん)が6月26日、兵庫・宝塚大劇場で行われる「凱旋門」の新人公演で初主演に挑む(東京宝塚劇場は8月9日)。専科スターで男役歴34年の轟悠の役を、わずか入団4年目の縣が担うのは大変だが、縣は「主演ということより、“轟さんから何が学べるんだろう?”と。あの深い芸を少しでも自分の中に取り入れたい」と冷静だ。

 同作はナチスの影におびえ、パリに亡命してきた若者たちの生きる姿を描く名作で、縣が演じるのはドイツから逃れてきた青年医師。静の中にも怒りや愛をにじませる難しい役だ。「ダンスとか体を動かすことで表現するのは得意なんですが、静かなセリフで感情を伝えるのが苦手。でも、今この役が来たということは運命と思って頑張りたい」と力強い。

 宝塚を初めて見たのは2010年の宙組公演「トラファルガー」。座席は2階B席と最後列に近かったが、そのエネルギッシュな舞台に2部のショーでは「最初から最後まで感動して泣きっぱなしだった」。その時の興奮は今も胸にある。「劇場の端にいるお客さまにもセリフ、ダンスで伝えたい。私もどんな後ろにいても光っていたいと思いますね」。まだまだ粗削りだが、端正な顔立ちで本格派スターとしての期待値は高い。「ダンスしていても“縣色出てるよね”って言われるのが強みかも。どんな時も自分の色を大切にしたい」。個性光るホープが、センターでどんな輝きを放つのか。期待は膨らむばかりだ。(土谷 美樹)

 ◆縣 千(あがた・せん)2月10日生まれ、京都府宇治市出身。府立莵道高を経て15年初舞台。身長1メートル71。愛称「あがた」。

[ 2018年6月16日 12:07 ]

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