松岡昌宏 「TOKIO」解散の危機「グループを辞めてしまおうかって…」 後輩へ見せたかったもの

[ 2023年1月29日 12:32 ]

TOKIOの松岡昌宏
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 「TOKIO」の松岡昌宏(46)が29日放送のフジテレビ「ボクらの時代」(日曜前7・00)に出演。俳優の伊藤英明(47)、歌舞伎俳優の中村獅童(50)と対談し、2019年に亡くなった故・ジャニー喜多川さんや後輩への思いを語った。

 友人同士でもある3人は2012年に同番組へ出演しており、10年ぶりの再共演。この10年の変化として、松岡は「グループが3人になって、会社立ち上げてさ」と切り出した。21年3月に長瀬智也が脱退し、ジャニーズ事務所を退所。城島茂、国分太一、松岡の3人は事務所に残り、子会社「株式会社TOKIO」を新たに設立してグループを続けている。

 会社を立ち上げることになった経緯として「うちの先代の社長(ジャニーさん)が生きていれば、こんなことになっちゃってごめんなさいって本人に言えたと思う。ちょっともう無理かもしれません、ウチって相談もできたかもしれない。そういう時に旅立たれて、メンバーが3人になるってなった時、どの選択肢にしようかっていうのがあったんだけど。グループを辞めてしまおうかっていう選択になった時、俺と城島さん、国分さんと3人で先代のお墓に行って、“ごめんね、できなかったよ”っていうのも違うなって気がしちゃって。名前をつけてくれたのは先代だから。一番大きな遺産相続じゃないけど、形見が『TOKIO』の名前。そこをなくすのは簡単だよなってことで、それを2人に共有して、国分さんが会社作るかってなったんだよね」と語った。

 さらに「今のエンタメって、テレビ、映画、舞台だけじゃなくて、自分で撮って全世界に発信できる。若い方の方が知ってる。俺たちはこれしかできないっていうのもかっこよくないなと。これから、うちの会社の人たちもいろんなことが起きてくるし、環境が変わってくる中で悩む若い子も出てくると思う。俺も悩んできたし」とし、「一つ、こういう形で、TOKIOは会社を作ったんだっていう。こういうこともできるんだっていう一例になったのかなって思えば、作ってよかったと思う、とっても」と会社設立は有意義だったとした。

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2023年1月29日のニュース