TEAM　NACS森崎博之　メンバーが東京で活躍も焦りは「ない」大泉洋の紅白司会は「緊張しちゃって」

森崎博之

　人気演劇ユニット「TEAM　NACS」のリーダーで俳優の森崎博之（51）が28日放送のTBS「人生最高レストラン」（土曜後11・30）にゲスト出演。俳優の大泉洋（49）らに対する思いを語った。

　森崎は北海道を拠点に俳優、タレント以外にも北海道農業の応援団長として精力的に活動している。自身と大泉洋、安田顕、戸次重幸、音尾琢真の俳優5人で結成されたTEAM　NACSについては「結成してもう26年かなあ」と告白。「大学の演劇部の先輩後輩で、僕が一番年上だったんで、ただ僕がリーダーっていう。ま、5人がなんかいつもつるむようになったんですよね」と説明した。

　大泉や安田は現在東京でも活躍している。MCの「極楽とんぼ」加藤浩次が「でもやっぱり大泉くんとか安田さんとかバーッと露出しているのに対して、焦りとかいろんな気持ちありました？“リーダーなのにこれでいいのか”とか」と質問すると、森崎は「そんな時はね、全くないんです。僕ね、ほとんど焦らないんですよね、性格的に」と言い切った。

　「僕は（一時）社会人になって毎日スーツ着て、（今は）札幌でお金持ちになるために毎日働いてるんだから、別にそういう芸能活動については特に。“頑張ってー”という感じ。頑張ってくれればそれだけお芝居にお客さんが入ってくれる。そういう打算的な考えもあって」と明言。「引け目っていうのはないですね。応援しかないし」と話すと、「今でもそうです。今でも（大泉が司会を務める）紅白歌合戦とかは楽しみで。もう最初にあいつが司会やった時なんかは、もう酒の味が分からないの。緊張しちゃって。“俺今何飲んでんだっけ、これ？”って」と振り返った。

　また、今後個人でやっていきたいことを問われると、「私個人としてはやはり北海道の子供たちが将来の夢を聞かれた時に“僕は北海道で農家をやりたい”って答えてくれるような、そんな北海道の農業の価値を上げていきたいと」と熱く語った。