大橋悠依、家族の支えを力に金メダル 幼少時代は体弱く、大学時代に重度の貧血発覚も一家でサポート

[ 2021年7月25日 17:45 ]

東京五輪第3日 競泳女子400メートル個人メドレー ( 2021年7月25日    東京アクアティクスセンター )

<東京五輪競泳女子400メートル個人メドレー決勝>金メダルを手に笑顔の大橋悠依(撮影・北條 貴史)
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 競泳女子400メートル個人メドレーで金メダルを獲得した大橋悠依(25=イトマン東進)は三姉妹の末っ子。幼少時代は4歳上の長女・芽依さん、3歳上の次女・亜依さんに、いつもひっついていた。生後11カ月頃。2人の姉がマンション3階にある自宅から8階の屋上まで階段を駆け上がると、大橋も後をついていった。まだ歩けなかったが、四つん這いで階段を登り、屋上に到達。父・忍さんは「歩けないのに屋上にいるから“えー”ってなりました。昔から負けん気が強く、粘り強い性格でした」と回想する。5歳で初めて海に行った時も、臆せずに水中に入り家族を驚かせた。

 幼少時代は体が弱く、姉が風邪を引くと必ずうつされ、1人だけ肺炎になり何度も入院。卵や甲殻類などアレルギーもあり、家族と別の食事を摂ることも多かった。大学時代に重度の貧血が発覚すると、母・加奈枝さんが、アサリやひじきなど鉄分の多い食材や手料理を冷凍して都内の大学寮に送り、食事をサポート。両親は末っ子の大会は滋賀から必ず応援に駆け付け、車で岩手、福岡、東京など全国を駆け回った。無観客の今大会は都内の大橋のマンションでテレビ観戦。「ずっこけた時に対応できるように」との思いは杞憂(きゆう)に終わった。

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