一二三も詩も強い強い! 柔道・阿部兄妹が順調に準決勝進出 同日「金」へ視界良好

[ 2021年7月25日 14:46 ]

東京五輪3日目 柔道男子66キロ級、女子52キロ級 ( 2021年7月25日    日本武道館 )

笑顔の阿部詩(左)と阿部一二三
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 柔道女子52キロ級の阿部詩(21=日体大)が、初戦となった2回戦を突破した。ブラジル選手のピメンタを相手に、安定した試合運びで1分26秒に釣腰で技あり。そのまま抑え込みに入り、2分3秒で崩袈裟固による技ありで、合わせ技の一本勝ちとなった。

 阿部詩は「超」がつくほどの攻撃型柔道で、得意の袖釣り込み腰など担ぎ技で白星を重ねてきた。同階級で日本選手初の金メダルを目指した戦いが幕を開けた。

 さらに、その32分後、今度は男子66キロ級代表の阿部一二三(23=パーク24)も、初戦となった2回戦でフランス選手のルブルクを破った。妹に負けない攻撃型の柔道を相手に警戒されて延長戦までもつれ込んだが、5分27秒で大外刈による一本勝ち。順当に準々決勝に進出した。

 その直後、今度は阿部詩の準々決勝が開始。自らの試合準備のため、兄の2回戦中は試合会場の横で待機していた詩は、英国選手のジャイルズに3分39秒に隅落で技あり。優勢勝ちで準決勝に進出した。

 一二三の準々決勝直前には、同階級で世界ランク1位のイタリア選手・ロンバルドが敗れる波乱もあった。それでも一二三は冷静で、準々決勝はモンゴル選手のヨンドンペレンレイに対して、3分41秒の大外刈で技あり。そのまま優勢勝ちで、順当に準決勝に進出した。

 夏季大会での「きょうだい金メダル」は過去に例がなく、さらに個人種目でありながら同じ日に達成できる千載一遇のチャンスで、柔道界の歴史をつくる一日となりそうだ。

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