一二三&詩 夏季大会史上初のきょうだい金メダル 過去に生まれたきょうだいメダルの数々

[ 2021年7月25日 19:45 ]

東京五輪3日目 柔道男子66キロ級&女子52キロ級 ( 2021年7月25日    日本武道館 )

<東京五輪・柔道男子66キロ級決勝>金メダルを手に笑顔の阿部一二三と詩(撮影・小海途 良幹)
Photo By スポニチ

 柔道男子66キロ級代表の阿部一二三(23=パーク24)と、柔道女子52キロ級の阿部詩(21=日体大)の兄妹が、同日金メダルの快挙を達成した。

 18年の世界選手権など、これまでシニアレベルの大会でのきょうだい同時Vは3度。母国での五輪という最高の舞台で、4度目の快挙となった。

 日本初の同一大会きょうだいメダル獲得は、重量挙げの三宅義信・義行兄弟。68年メキシコシティー大会フェザー級で連覇の兄に続いて弟が銅メダルに輝き、兄弟で同じ表彰台に立つ快挙を達成した。96年アトランタ大会柔道では中村3兄弟の三男・兼三が71キロ級で金、次男・行成が65キロ級で銀メダル。レスリングの伊調千春・馨姉妹は04年アテネ、08年北京の2大会連続で妹が63キロ級の金、姉が48キロ級の銀メダルに輝いた。

 チームや団体競技でも例がある。00年シドニー大会でシンクロナイズドスイミング(現アーティスティックスイミング)で、米田祐子・容子姉妹が息の合った演技で銀メダル。12年ロンドン大会の体操団体総合では、田中和仁・佑典兄弟が銀メダルを獲得した。

 冬季五輪では18年平昌大会スピードスケート団体追い抜きの高木菜那・美帆姉妹がいるが、夏季大会でのきょうだい金メダルは例がない。個人種目でありながらも、それを同じ日に達成できる千載一遇のチャンスで、見事に歴史をつくった。

 東京五輪には阿部きょうだいを含め、計10組のきょうだい選手が出場している。

続きを表示

この記事のフォト

「羽生結弦」特集記事

「テニス」特集記事

2021年7月25日のニュース