男子バレー29年ぶり五輪白星 エース石川が15得点

[ 2021年7月25日 05:30 ]

東京五輪第2日 バレーボール男子1次リーグA組   日本3ー0ベネズエラ ( 2021年7月24日    有明アリーナ )

ベネズエラに勝利し喜ぶ日本
Photo By 共同

 男子1次リーグがスタートし、3大会ぶり出場の日本はA組初戦でベネズエラを3―0とストレートで下した。バレー男子が五輪で勝利するのは92年バルセロナ以来、29年ぶり。序盤こそ硬さが見られたが、エースで主将の石川がチーム最多15得点をマークし、流れを引き寄せた。

 前回白星を挙げたバルセロナ大会にエースで出場していたのが、中垣内祐一監督。当時を振り返りつつ「選手は生まれる前のこと。選手にとっては今日の1勝を取れたという事実がある」と浮かれてない。目指すは72年ミュンヘン大会以来、49年ぶりの表彰台。決勝トーナメントへ「一つでも多く勝って、より有利な組み合わせで駒を進めたい」と先を見据えた。 

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