男子バスケの米国がいきなり黒星 フランスに7点差 五輪の連勝は25でストップ 

[ 2021年7月25日 23:12 ]

フランスのフォーニエーをマークする米国のデュラント(AP)
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東京五輪第3日 男子バスケットボール予選リーグ(2021年7月25日 さいたまスーパーアリーナ)

 男子バスケットボールの予選リーグ(A組)に4大会連続の金メダルを狙う世界ランク1位の米国(米大陸代表)が登場。2019年のW杯中国大会の決勝トーナメントで79―89と敗れていた同7位のフランス(欧州代表)と対戦したが、83―76(前半45―37)で敗れていきなり黒星を喫した。米国の五輪での黒星は2004年アテネ五輪の準決勝でアルゼンチンに81―89で敗れて以来で、同五輪の3位決定戦から続いていた五輪の連勝は25でストップした。

 米国は前半で8点をリードしたものの、得点源のケビン・デュラント(32=ネッツ)が第3Qの3分15秒に4反則目を犯してベンチへ。その後、流れが一気に変わりこのクオーターで11―25と後手に回ってリズムを失った。

 第4Q残り3分41秒の時点で74―67と7点をリードしたものの、残り57秒、NBAセルティクスに所属するフランスのエバン・フォーニエー(28)にジャンプシュートを決められたところで74―75。残り31秒から23秒までの間にはオフェンス・リバウンドを2度キープして3点シュートを2回放ったものの、ともに失敗。逆転機を逃してそのままフランスに振り切られた。

 米国では強化試合に2試合出場したNBAウィザーズのブラドリー・ビール(28)が新型コロナウイルスの感染防止規定(プロトコル)の対象となって代表から離脱。バックスのクリス・ミドルトン(29)とドリュー・ホリデー(31)、サンズのデビン・ブッカー(24)の3選手は20日まで今季王者を決める「ファイナル」に出場していたために強化試合に出場することなく本番直前の合流となった。

 米国出発直前にプロトコルの対象となったブルズのザック・ラビーン(26)はギリギリ間に合ってこの日の第1戦に先発。ラビーン以外の先発メンバーはケビン・デュラント(32=ネッツ)、デイミアン・リラード(31=トレイルブレイザーズ)、ドレイモンド・グリーン(31=ウォリアーズ)、バム・アデバイヨ(24=ヒート)となった。

 22日にミルウォーキーで行われたファイナルの優勝パレード参加したばかりのホリデーが28分の出場でチーム最多の18得点。デュラントは10得点を記録したものの、逆転を狙った土壇場での3点シュートはホリデー同様に入らず、終了間際に5反則で退場となった。米国の3点シュートの成功は32本中10本と低調。アデバイヨは12得点、リラードは11得点、ラビーンは8得点に終わった。

 フランスは18日の強化試合で日本に75―81で敗れていたが米国戦では奮闘。前半で8点をリードされながら、第3Qを25―11として逆転した。フォーニエーがチーム最多の28得点。今季を含めてNBAの年間最優秀守備選手に3回選出されているルディー・ゴベア(29=ジャズ)は14得点と9リバウンドをマークして勝利に貢献した。

 なお米国は28日にイラン、フランスはチェコと対戦する。

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