太田雄貴氏 「北京五輪で同じ日にメダルを獲得したご縁です」内村航平をねぎらう

[ 2021年7月25日 15:46 ]

太田雄貴氏
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 フェンシングの2大会連続五輪銀メダリストで、国際フェンシング連盟副会長の太田雄貴氏(35)が25日に自身のツイッターを更新。4大会連続の五輪出場を果たすも、予選落ちを喫した内村航平(32=ジョイカル)をねぎらった。

 内村との2ショット写真をアップした太田氏は「内村選手お疲れ様でした!達成されてきた数々の功績は疑いようも無く、色褪せる事なく後世に語り継がれていきます」とつづった。

 「北京五輪で同じ日にメダルを獲得したご縁です。(その後の差は言うまでもなく)」とも続け、「体操界を引っ張ってこられる姿は、スポーツ界でなく、多くの人達に感動を与えてくれたと思います」と記した。

 内村は24日に行われた体操男子予選で、H難度「ブレトシュナイダー」、G難度「カッシーナ」、E難度「コールマン」をキャッチしたものの、21日の練習でも落下した中盤のひねり技で、この日も落下。13・866点と得点が伸びず、日本勢で4番手となり、各国上位2人までが進出できる決勝を逃した。

 6種目の個人総合で12年ロンドン、16年リオデジャネイロと五輪連覇したが、深刻な両肩痛を抱えていた19年4月の全日本選手権で予選落ち。20年2月、鉄棒一本で勝負することを決断したが、3大会の金メダルには届かなかった。

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