銀メダル以上確定のソフトボールにネット歓喜「マジ感動」「ピッチャー陣えぐい」

[ 2021年7月25日 17:39 ]

東京五輪第3日 ソフトボール1次リーグ   日本1-0カナダ ( 2021年7月25日    横浜 )

<日本・カナダ>タイブレークの延長8回、サヨナラ打を放ち、ガッツポーズする山田(左)=横浜スタジアム
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 日本は1次リーグ第4戦でカナダにサヨナラ勝ちし、開幕4連勝を飾った。26日の最終戦の米国戦を待たずに1次リーグ2位以上で決勝進出が決まり、銀メダル以上が確定した。27日の決勝は宿敵・米国戦となる。

 先発したエース・上野が6回4安打無失点、94球の熱投を見せた。0―0の2回1死からソーリングにこの日初安打となる中前打を浴びたが、続くポリドリの初球にインコースへ剛速球を投げ込むと、金属バットを真っ二つにへし折った。打球は投手へのハーフライナーとなり、これが併殺となった。7回に救援した後藤は3者連続三振と好救援をみせた。なかなか得点を奪えなかった打線は7回、1死満塁と絶好のサヨナラ機も後続が凡退。試合は無死二塁から始まるタイブレーカーに突入した。ここで後藤が7回に続き8回も3者連続三振で得点を許さない。この投手陣の奮投に、その裏、1死満塁として、主将の山田が中前へはじき返した。

 劇的なサヨナラでの銀メダル以上の確定に、ネット上には歓喜の声があふれた。ツイッターでは「ソフトボール」がトレンド1位に。「サヨナラ勝ちマジ感動!」「ソフトボール、ナイスゲーム!」「熱い試合だった!」「おめでとー!!長くて緊張する試合だった!!」「決勝まで行ったら金取るしかない!!」といった反響が寄せられた。また「金属バットへし折る人とか、6人連続で三振とる人とか、今日は打ってないけどホームラン連発する人とか ソフトボール女子日本代表ピッチャー陣えぐい」「上野投手 相手選手のバットをへし折る!!マジで人類か…??」「後藤希友投手、6連続三振かっこいい」「上野選手の後継者が出来たなあ。まだ20歳だし、これから楽しみだ」といった上野と後藤の好投を称える声が相次いだ。

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