「みまじゅん」が涙の大逆転勝ちで4強入り 最終ゲーム6―10からひっくり返す

[ 2021年7月25日 12:39 ]

東京五輪・卓球 混合ダブルス準々決勝 ( 2021年7月25日    東京体育館 )

混合ダブルス準々決勝 接戦を制し、伊藤美誠(右)と抱き合って喜ぶ水谷隼
Photo By 共同

 水谷隼(32=木下グループ)・伊藤美誠(20=スターツ)組が大逆転勝ちをした。強敵、ドイツのフランチスカ・ソルヤ組との勝負は最終ゲームに持ち込まれた。序盤から劣勢で、2―9。追い上げたものの、6―10でマッチポイントを握られた。

 しかし、ここから水谷の強打がさく裂しまくる。4連続で男子の大黒柱が得点を挙げ、同点。“ジュース”になってからも3度、マッチポイントを握られながら耐えた。最後の伊藤のサーブが決まって、16―14で勝利した。

 伊藤は涙。ソルヤは呆然としてベンチから立ち上がれなかった。

 静岡県磐田市出身の2人夜の準決勝は台湾ペアと激突する。

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