ホープス・岩井田駿斗 3戦ストレート勝ち カブ・大野颯真は圧勝発進 全農杯全日本卓球選手権

[ 2021年7月25日 05:30 ]

全農杯2021年全日本卓球選手権大会(ホープス・カブ・バンビの部)の男子の部の開会式であいさつする全農広報・調査部の沢登幸徳次長
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 「全農杯2021年全日本卓球選手権大会(ホープス・カブ・バンビの部)」(スポニチ後援)は24日、兵庫・グリーンアリーナ神戸で第3日の競技を行った。

 この日から男子各部がスタート。試合前の開会式では、全農広報・調査部の沢登幸徳次長が「全農は“アスリートの活躍をニッポンの食で支える”をスローガンにしています。ごはんをしっかり食べて、日頃の練習の成果を発揮してください」とあいさつ。続いて、地元兵庫の岡田蒼空(OKATAKU)が「最後まであきらめず、全力でプレーすることを誓います」と選手宣誓した。

 その後、3部門の競技が始まり、ホープス(6年以下)はバンビ(2年以下)、カブ(4年以下)に続く“3世代制覇”を目指す第1シードの岩井田駿斗(山口・HZF)が第1ステージ3試合でストレート勝ち。小5で故郷・鹿児島から山口に卓球留学し、練習では中高生を相手に実力を磨いてきた。「緊張せず自分のプレーができた。左右に揺さぶり、前陣で卓球をする」と頂点を見据えた。

 カブは木下グループと所属契約し、東アジアホープス日本代表入りしている大野颯真(鹿児島)が圧勝発進し「ドキドキしたが、楽しくやれてよかった。目標は優勝すること」と意気込んだ。

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2021年7月25日のニュース