“アイドル”ゴルファー菅沼菜々が首位浮上　2位に佐久間ら、古江と西村は予選落ち―

女子ゴルフツアー　ワールド・サロンパス・カップ第2日 （ 2024年5月3日    茨城県　茨城GC東C＝6665ヤード、パー72 ）

＜ワールド・サロンパス・カップ第2日＞18番、バーディーパットを決め声援に応える菅沼菜々（撮影・西尾　大助）
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　メジャー第1戦の第2ラウンドが行われ、14位から出た菅沼菜々（24＝あいおいニッセイ同和損保）が6バーディー、1ボギーの67をマークし、通算6アンダーで単独首位に浮上した。1打差の2位に佐久間朱莉（21＝大東建託）らが続き、3打差の8位には昨季の年間女王、山下美夢有（22＝加賀電子）らがつけた。米ツアーから帰国した勝みなみ（25＝明治安田）は通算3オーバーの42位で決勝ラウンドへ進んだが、古江彩佳（23＝富士通）は通算5オーバー、、西村優菜（23＝スターツ）は通算8オーバーで予選落ちした。

　菅沼はボギー先行もその後、6バーディー。オフにひざを痛めた影響で今季は不調だったが、「先週からショットの感覚が良くなった。セカンドショットがついた時にパットを入れられた」と納得の表情を見せた。この日は1万1721人のギャラリーが訪れ、菅沼には多くのファンがついた。18番でバーディーを決めると大歓声。ラウンド後は「本当にたくさんの人の前でプレーするのは幸せでありがたいこと。応援してくれる方がたくさんいるから頑張れます」とアイドルゴルファーらしく笑顔を振りまいた。