C―C―Bギター関口誠人「笠のために…」　ライブで笠浩二さん追悼「会いに行かなくてゴメン」

悲しみをこらえ熱唱する関口誠人
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　ギターを担当した関口誠人（63）は18日、都内でライブを行い歌で追悼した。訃報はこの日、報道で知ったそうで、冒頭で「笠のために明るくやる」と宣言。アンコールでは予定外の「Romanticが止まらない」を悲しみをこらえて歌い上げた。

　終演後、取材に応じ「見た目の印象と違って男らしいやつだった」と回想。「筒美先生からボーカルに指名され、プレッシャーも大きかったが頑張って乗り越えた」と明かした。この数年は会うことがなかったといい「あの美しい声があったからC―C―Bがあった。会いに行かなくてゴメン」と声を絞り出した。

　▼米川英之（ギターを担当）病院で闘病を続け11月には還暦を迎えたばかりのこの時期に逝ってしまうとは。良くなったら改めて還暦を祝うはずでしたがそれも叶（かな）わなくなりました。唯一無二のハイトーンボイスが聴けないのは残念でなりません。（フェイスブックから）