ニューヨーク屋敷、M-1王者の漫才に疑問 「さすが賢い」「確かにw」「全く同じこと思った」共感続々

[ 2022年12月19日 16:57 ]

お笑いコンビ「ニューヨーク」の屋敷裕政
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 お笑いコンビ「ニューヨーク」が、19日までにYouTubeチャンネルを更新。屋敷裕政(36)が、18日に行われた漫才日本一決定戦「M―1グランプリ2022」で頂点に立ったお笑いコンビ「ウエストランド」のネタについて、気がかりな点を口にした。

 ウエストランドは、河本太の繰り出す「あるなしクイズ」をネタに、井口浩之の怒りやうっぷんがネタを通じてにじみ出るような漫才で笑いを誘った。「あるなしクイズ」とは、一見なんの共通点もないワードを「ある」「なし」で分けて羅列し「ある」にあって、「なし」にないという、共通の事柄を見つけるクイズ。ウエストランドは、決勝のファーストラウンドで「アクション映画にはあるけど、恋愛映画にはない」「YouTuberにはあるけど、タレントにはない」「スポーツ観戦にはあるけど、お笑い観覧にはない」と羅列したが、最後に共通点が明かされることはなかった。

 その後、ファイナルラウンドで披露したネタでは「アイドルにはあるけど、役者にはない」「田舎にはあるけど、都会にはない」「歌にはあるけど、コントにはない」「M-1にはあるけど、R-1にはない」「大阪にはあるけど、東京にはない」と羅列し、このネタでは最後に「“ある”の方の頭文字を全部並べると“アイウエオ”になる」と、きちんと共通点を明かしていた。

 これについて屋敷は「あるなしクイズってさ、全部を通して正解が一個あるわけやんか。それだけ、ちょっと気になっとって」と疑問を口に。「投げっぱなしやん」と、ファーストラウンドで答えがなかったことに対し、ツッコミを入れた。

 これに嶋佐は「俺も思ってた。1本目のネタで、いや正解教えてくれやって思ったけどね」と同調しつつ「そこじゃないと思って気になんなかったね」と吐露。屋敷は「2本目はあったやんか。1本目のパッケージを、グレードアップさせるって凄いな」と、漫才の形式を踏襲する手法を称賛した。嶋佐も「言ってしまえば、ミルクボーイさんと同じやん。同じパッケージで、中身変えて、上回ったという点では。文句ないというか」と褒め称えた。

 この屋敷の分析には「確かにw」「全く同じこと思った」「そこの理論をとらえてく屋敷の賢ささすが」「さすが屋敷さんの分析!」と、共感するコメントが多く寄せられた。

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2022年12月19日のニュース