尾崎豊さん展覧会が所沢で 長男・裕哉「いろんな人の思いをくみ取っていきたい」

[ 2022年12月19日 15:10 ]

父である尾崎豊さんの遺したゴールドのアクセサリーを左手に付けて登壇した長男の尾崎裕哉
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 1992年4月に26歳で急逝したシンガーソングライター尾崎豊さんの展覧会「OZAKI30 LAST STAGE 尾崎豊展」のトークセッションが19日、埼玉・ところざわさくらタウンで行われ、長男で歌手の尾崎裕哉(33)、尾崎さんのプロデューサーで同展を監修した須藤晃さん(69)、尾崎さんのジャケットデザインなどを数多く手掛けた田島照久さんが登壇した。

 尾崎さんが眠る狭山湖畔霊園と、少年時代を過ごした朝霞の中間地点にある同所での展覧会。裕哉は「毎回お墓参りに行くときに、近くの所沢インターチェンジを通る。その近くて展覧会が行われるのは縁を感じるし、彼も何回も見に来れると思う」と話した。

 この日は尾崎さんが生前着用したゴールドのブレスレットを左手に付けて登場。「父親でありながら偉大なアーティスト。彼が残した幸せを受け継いでいけるか分からないけど、いろんな人の思いをくみ取っていきたい」と笑顔を見せた。

 同所での展覧会は21日から行われ、愛用していたポラロイドカメラやブックエンド、来年1月からはヴェルサーチのスーツやコートが初展示される。

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