さんま「お前ら返事せぇ」楽屋で後輩芸人全員から“無視”され…次長課長が当時の心境明かす

[ 2022年12月19日 20:52 ]

明石家さんま
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 お笑いタレントの明石家さんま(67)が19日放送のニッポン放送「明石家さんま オールニッポンお願い!リクエスト~笑いの悪魔 サンマーマン!教えてまわりの悪魔たち~」(後6・00)に出演。楽屋で後輩芸人たちから無視されたことを振り返った。

 ゲストで出演したお笑いコンビ「次長課長」の井上聡が、さんまについて「おっちょこちょい」とし「弁当を毎回食べられるんですけど、その弁当と同じ量だけ下にこぼしてる。どういうからくりですか。食べてましたっていう感じ」と明かして笑わせた。

 これにさんまは「お前らオーバーに言いすぎや。そんなん食べたもん全部こぼすわけないやん。そしたら病院行くよ。なんか口がおかしいやろ」と否定した。

 さらに井上は前にさんまと同じ楽屋で、柿が置いてあり「(さんまが)柿をちゃんと見てですよ。いつも見ない。ノールックで食べられるのでいつも。今回は見て、食べて、しばらく味わって“これ柿か?”って言った」と衝撃の発言をしたと明かした。

 さんまは「ちゃうねん。お菓子の柿や。普通の柿やなかった。珍しい甘いやつやねん。そんで俺は楽屋で“柿ですよ、それ。甘いでしょ”とかいう会話になると思った」と、周囲の後輩芸人たちの反応を想像していた。だが「ほんで俺が楽屋で一人かじって“これ柿か?”って言うやん。誰も答えなかった」と返事はなかったという。

 「次長課長」の河本準一は「本当に静まり返った。シーンと静寂」と当時の楽屋の様子を振り返り、井上は「こっちからの意見は言っていいですか?そらそうやろと。食べたのご自身だから、口の中まで我々わかりませんよという意味で黙ってた」と当時の心境を明かした。さんまは「ちょっと経ってから“お前ら返事せぇ”って怒った」と無視されたと思い込んで怒ったという。

 河本は「“それ柿か?”ならわかるんですよ。井上さんが柿っぽいの食べて“それ柿か?”はわかる。ご自分で食べて“これ柿か?”は…。あれは止まりました」と伝えた。さんまは「こいつら無視しやがって。全員携帯を見てて。“お前ら、寂しいやろ俺が。誰か答え、アホ”言うて楽屋で本番前に怒ってしまった」と振り返った。

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2022年12月19日のニュース