榊原郁恵、渡辺徹さん死去後初のラジオで気丈「家でダラ～ってしてるオヤジだと思ってたんですけど」

榊原郁恵インスタグラム（@sakakibara.ikue）から

　歌手の榊原郁恵（63）が、19日放送のニッポン放送「榊原郁恵のハッピーダイアリー」（月～金曜前10・16）に出演。夫で俳優の渡辺徹さん（享年61）が11月28日に敗血症のため亡くなったことを受けての休養から初の収録分の放送となり、改めて感謝の思いを打ち明けた。

　この日、榊原は「いつも通り変わらぬ声で、元気におしゃべりしていきたいと思います！」と冒頭から元気よくあいさつ。「改めまして、本当に、この度はみなさまにご心配をおかけしました。そしてカッキー！色々とありがとうございました。渡辺のところに駆けつけてくれて本当にありがとうございます！」と、MC垣花正アナウンサーに語りかけ「そしてリスナーのみなさま、本当にいろいろな励ましの言葉とかもいただきました。ありがとうございます」と感謝を呼びかけた。

　「まあ、でも、ね！家で“ダラ～”ってしてるオヤジだとばっかり思ってたんですけど、改めてこういう機会に、渡辺徹という人は偉大な人だったんだなあということに、本当に気が付きました」としみじみと語り「私もですが、いろんな思い出とか、エピソードとかあると思いますが、心の中に留めずに、口に出してあげてください。本人凄く喜びます」と呼びかけ。「何よりも褒められたり、自分のことを言われたりするのがめっちゃくちゃうれしかった人なので、本当に笑顔が似合う人だったので」と振り返り、「私も変わらぬ感じで張り切っていきたいと思います」と決意を新たにしていた。