カンニング竹山 M―1優勝のウエストランド・井口の毒舌漫才に「やっぱみんなどこかで腹の中で…」

[ 2022年12月19日 21:30 ]

カンニング竹山
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 お笑いタレント・カンニング竹山(51)が19日、月曜パートナーを務めるTBSラジオ「赤江珠緒 たまむすび」(月~木曜後1・00)に生出演。「M―1グランプリ2022」決勝について話した。

 18日に行われた「M―1」決勝は2年ぶり出場のウエストランドが優勝。今年は大会史上最多の7261組がエントリー、強豪たちが予選で軒並み敗退する大激戦を制し、18代目王座に輝いた。

 これに対し、竹山は「よかったね、関東勢が勝つとうれしいね」とコメント。「やっぱり時代があるね」とした上で、「確かにさ、最近なんかフワフワしてるような、みんなに気を使ったお笑いだったじゃない。余計なことは言わないとかさ」「でもそこにうっぷんが溜まってるものがあるのを、井口あたりがバンと言った時にみんな共感して笑うじゃん。やっぱみんなどこかで腹の中で思ってることなのよ」と話した。

 続けて「大昔でいうと我々が小学校の時はさ、ドリフターズさん、萩本欽一さんがバラエティーをつくっている中で“優しいそんなお笑いでいいのかな”っていう時に、たけしさんがツービートで出てきてさ、ワーって言い出した時に、みんなドーンと沸くわけじゃん」と当時を回顧。

 さらに、「時代の流れというか、優しいお笑い、傷つけないお笑いとか言葉にして言うのがあったら、それはそれで、はやるんだけども」「やっぱりそこでうっぷんが溜まって、次に壊す人が出てきて。で、また優しい笑いみたいな。その繰り返しじゃなかろうかとは思いますけどね」と語った。

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