M―1王者のウエストランド　「めざまし」生出演　河本がネタ間違えるハプニングも井口「これが通常運転」

M－1王者となったウエストランドの井口浩之（左）と河本太
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　18日に行われた漫才日本一決定戦「M―1グランプリ2022」で優勝した「ウエストランド」が19日、フジテレビの朝の情報番組「めざましテレビ」（月～金曜前5・25）に生出演した。

　優勝から一夜明けての感想を尋ねられると井口浩之（39）は「寝てないけれど、頑張ります!」と張りのある声でひと言。優勝を決めたネタ「あるなしクイズ」を再度披露した。次々飛び出す毒舌にスタジオ内は爆笑だったが、途中で河本太（38）がネタを間違えるハプニング。顔を赤くしていたが、井口は「みなさんはまさかのことだと思っているかもしれませんが、これが通常運転です。M―1はよくできたほう」と言って、さらに爆笑させた。

　河本が優勝が決定した瞬間に涙を流していたことに、井口は「めちゃくちゃむかついた。見てわかる通り、何もやっていないしこの体たらく。なんでこんな奴にあげたんだって、みんな言っていました」。井口はコンビではなく、一人の仕事のギャラも河本と折半していると話し、賞金1000万円も半分ずつにするとしていた。

　◇ウエストランド　2008年11月結成。井口の母親と河本の父親も同級生。コンビ名は故郷のショッピングセンターにちなんだ。

　◇井口　浩之（いぐち・ひろゆき）1983年（昭58）5月6日生まれ、岡山県津山市出身の39歳。趣味はサッカー観戦。特技は鼻を曲げられる。愚痴を言う。

　◇河本　太（こうもと・ふとし）1984年（昭59）1月25日生まれ、岡山県津山市出身の38歳。趣味はキャンプ。19年「第1回サウナ温め選手権　日本大会」で優勝。