「麒麟」川島“M-1審査員説”浮上の理由振り返る 決勝進出者発表の司会を外れて…「超迷惑ですよ」

[ 2022年12月19日 17:22 ]

川島明
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 お笑いコンビ「麒麟」の川島明(43)が、パーソナリティーを務める18日放送のTBSラジオ「川島明のねごと」(日曜後7・00)に出演。同日に行われた漫才日本一決定戦「M―1グランプリ2022」の“審査員やるんちゃうか”問題について語った。

 決勝審査員を務める大御所の“卒業”もあり、後継者が誰なのか注目されていたことも要因の一つだろうか。この日、同番組に出演した天津・向清太朗とダイアン・津田篤宏も審査員について、「噂でめちゃくちゃ川島さん聞きましたよ」とざわついていたようだ。川島は「ホンマに今やから言うけど、超迷惑ですよ」と振り返った。噂が独り歩きして、「それまず、なんでそんなこと、川島が審査員やるんちゃうか」と言われたのか疑問を覚えながら、分析していた様子。

 2019年から3年連続でM-1決勝進出者発表の司会を務めてきた川島は、「3年やったんですよ。あれ、ホンマにめっちゃしんどいのよ。決勝発表やる時は、準決勝、前説から見てるから。全部見て、合格した人に“このネタは…”と一言添えたいというか。言うたら全部の仕事やった後、最後それやるから。見る方もパワーいるやん。次の日も朝早い。3回やったから今年は…」と辞退したという。

 今年のファイナリスト発表会見は、かまいたちが司会をした。川島が“そのポジション”から外れたことで、川島審査員説がネットで浮上。「勝手にトレンドになって。“川島審査員や”と。ツイッター見て青ざめた、なにこれ思て」と驚きつつ、「当然オファーもないし」と“秘話”を明かした。

 いわゆる架空の話でSNSは盛り上がり、少数派だが“川島審査員早いだろ”というコメントも並んでいたようだが、それもこれもM-1の注目度が高いことの裏返し。情熱的なファンの存在あってこその“噂話”と言わんばかりに「(M-1は)それくらいのコンテンツ。熱いね。ファンも熱い。ほんま好き」と話した。

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2022年12月19日のニュース