杉村太蔵 大学中退後の“シンデレラストーリー”「派遣された先が自民党本部の隣の清掃会社で…」

[ 2022年12月19日 22:40 ]

杉村太蔵
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 元衆院議員でタレントの杉村太蔵(43)が19日、ニッポン放送「辛坊治郎ズーム そこまで言うか!」(月~木曜後3・30)に生出演。自身の“シンデレラストーリー”を語る場面があった。

 高校時代に国体で優勝した経験がある杉村は、スポーツ推薦で筑波大体育専門学群に進学するも「国体で優勝して、目標を見失って。筑波に6年間いたけれど、一番自分の人生で何をやってもうまくいかなかった」と当時の苦悩を吐露。しかし、大学中退後に派遣社員として働き始めた清掃会社で”運命の出会い”があった。

 「派遣された先が自民党本部の隣の清掃会社の管理会社で。たまたま担当したフロアに、のちに勤めることになる外資系の証券会社が入っていて。そこでひらすら掃除していたら、証券会社の幹部の人に“お前は将来出世するから、うちで使ってやる”と言って証券会社に入って」と驚きの出会いを告白。「それで2年間雑用を仰せつかっていたら“よく頑張っているから、ビッグミッションをやる”と。(小泉政権で)郵政民営化が成功したら株価が跳ね上がる。ひいては選挙の動向を調べろと。そう言われて調べていたら、自民党のHPで候補者を募集していて」と偶然、自民党のHPを見つけ「1次試験は論文で、まさか僕の論文なんて読んでもらえると思わなかったけれど、営業部長、機関投資家などが言っていることをまとめて、最後に“私もそう思う”と小泉さんへのファンレターのつもりで送ったら、2日後電話がかかってきて」と公認候補に内定した経緯を説明した。

 この論文にキャスターの辛坊治郎氏(66)は「コピペじゃないの!?」とツッコみ。杉村は「コピペじゃないですよ!僕もそう思いますという“同感”ですよ!」と答え、スタジオの笑いを誘った。

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2022年12月19日のニュース