森永卓郎氏「傷つけない漫才が主流になる中…」　M―1王者ウエストランド毒舌に驚き「言っていいんだ」

経済アナリストの森永卓郎氏
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　独協大教授で経済アナリストの森永卓郎氏（65）が19日放送のニッポン放送「垣花正あなたとハッピー！」（月～木曜前8・00）に生出演。漫才日本一決定戦「M―1グランプリ2022」でのウエストランドのネタに「悪口言っていいんだ」と驚きの声を上げた。

　18日に行われた決勝戦で、史上最多の7261組の頂点に立ったのはウエストランド。「あるなしクイズ」のネタでは、アイドルにあって役者にないものとして、井口浩之が「向上心。他人を蹴落としても自分だけは売れてやるという飽くなき向上心の固まりだから」「そこらへんの舞台役者、お互いの芝居見に行くだけで一つも成長しない。前売り5500円たけーよ。知らない奴いっぱい載ってる裏表紙いらねーよ」と切り捨てるなど毒舌で笑いをかっさらっていた。

　森永氏は「誰一人傷つけない、悪口を言わない漫才が主流になる中で、悪口言っていいんだっていう」とビックリ。出演者のフリーアナウンサー・垣花正は「M―1側も“時代の空気を変えることができたら…”っていう期待を彼に込めたような気がします」と推測した。