ナイツ・塙 M-1審査員で「唯一悔やまれる」「伝わってるかな」反省した出来事とは…

[ 2022年12月19日 13:19 ]

ナイツ・塙宣之
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 お笑いコンビ「ナイツ」の塙宣之(44)が19日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「ナイツザ・ラジオショー」(月~木曜後1・00)に出演。 18日に行われた漫才日本一決定戦「M―1グランプリ2022」決勝で審査員を務めた際の出来事を語った。

  塙はラジオの冒頭から「黒岩県知事伝わってましたかね?」と心配声。というのも、前日の決勝でお笑いコンビ「ダイヤモンド」のネタ後、審査員が講評する場面で野沢輸出に「神奈川県の…」と語り始めたが、即座に野沢が「いや、俺、黒岩県知事じゃないんですよ。似てますけど」と否定した。

 塙はこの場面を振り返り「唯一悔やまれる。打ち合わせしてるわけじゃないから、俺が“黒岩県知事ですか?”って言った方がいいのか、本人が“黒岩県知事じゃないですよ”って言った方がいいのか」とどうやり取りするか迷っていたものの、本人に否定してもらおうと思ったそうで「だから、神奈川のコロナの状況も大変でしたねって言おうとしたら、“コロナの状況…”ぐらいから(野沢が)“黒岩県知事じゃないですよ”って。早すぎるよ」と否定するタイミングが早いと苦笑いした。
 
 塙は「悔やまれるね」と上手く視聴者に伝わったか不安になったとのは野沢の否定が早かっただけでなく「こっちには(野沢の否定が)聞こえなかった。スタジオとテレビの出力が違ったのか、会場も聞こえてない。早すぎるのと俺のマイクがオンになってるから…それで、やっちゃったって思って」と野沢の否定の声がマイクの都合で会場では聞こえなかったことも不安だったとした。

 そして「大丈夫でした?」と相方・土屋伸之に2人のやり取りは上手く伝わっていたか確認し「(M-1後に)車の中で『はなわスペース黒岩県知事』で調べた。伝わってるかなって」とネットでエゴサーチしたと笑った。

 これには土屋も「そこはいいよ。そんな反省いいよ」とツッコミを入れ、野沢の否定が早かったことに「緊張してたと思うし、ネタ終わってすごい精神状態だったんだろうね」と胸中を察していた。

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2022年12月19日のニュース