M―1王者「ウエストランド」井口　ネタでイジった「アナザーストーリー」の密着に「すごい気まずい」

M－1王者となったウエストランドの井口浩之（左）と河本太
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　漫才日本一決定戦「M―1グランプリ2022」で18代目の覇者となったお笑いコンビ「ウエストランド」の河本太（38）と井口浩之（39）が19日、文化放送「おとなりさん」（月～金曜前8・00～11・00）にゲスト出演。ファイナルラウンドのネタで毒を吐いた「アナザーストーリー」の密着取材への思いを明かした。

　歓喜から一夜明け、フジテレビ「めざましテレビ」、TBS「ラヴィット」と早朝から大忙しの2人。「ラヴィット」から再びフジテレビ「ノンストップ」への移動中に電話出演。怒涛の番組出演に、「まだM―1から寝てない」「そのままずっと続いている感じ」と井口。移動中などはコンビ2人でいることが多いといい、「他の芸人と会えた時はめちゃくちゃ嬉しいんですよ。平子さんとか、みんなに会いたいですね、今」ともらした。

　旧知の仲という番組パーソナリティーの「アルコ＆ピース」の平子祐希から「カメラが回ってないところで優勝した後、コンビで話してないの？」と質問すると、井口は「そんなアナザーストーリーみたいなこと聞いてこないでくださいよ！」と一喝。河本が「誰も見てない時に抱きしめてくれましたね」とボケると、井口は「いや、してねーわ！」と鋭くツッコんだ。

　ファイナルラウンドのネタでは、「M－1もウザい！アナザーストーリーがウザい！いらないんだよ！泣きながらお母さんに電話するな！」とイジっていたが、井口は「もうすでに密着されてるんですけど、すごい気まずいんですよ」とすでに密着が始まっていると告白。「ちょっとどうなるか本当にわからないんで、もしかしたらとんでもない悪い映像になる可能性もある」と苦笑した。

　家族への連絡について、井口は「電話もしてないですし、あのネタも見てたと思うので、あっちからも何の連絡もないです」とキッパリ。河本は6歳の娘から「動画でパパおめでとう」という動画が送られてきたことを明かし、妻には「ホテルに一瞬帰った時だけ起きてもらって、今までありがとう！って言えましたね。本当に人には言えないような苦労をかけたので」と話していた。