古市憲寿氏 「日本はいろんな産業とか衰退…サッカーだけはまだこれから伸びていける」W杯で“独自見解”

[ 2022年12月19日 10:45 ]

フジテレビ社屋
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 社会学者の古市憲寿氏(37)が19日、フジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。サッカーFIFAワールドカップ(W杯)カタール大会決勝・フランスーアルゼンチン戦についてコメントした。

 アルゼンチンがPK戦の末にフランスを破り36年ぶり3度目の優勝。PKによる先制点や延長戦で値千金のチーム3点目を挙げるなどしたFWリオネル・メッシ(35)が“最後のW杯”となる5回目の出場で悲願の初優勝を手にした。フランスは、“怪物”キリアン・エムバペ(23)がハットトリックを決めたが及ばなかった。“神の子”ディエゴ・マラドーナ氏がW杯優勝トロフィーを掲げてから36年、アルゼンチン国民が待ち望んだ3度目の優勝となった。

 MCの谷原章介が「古市さん、やっと終わりましたね、W杯」と聞くと、古市氏は「僕は個人的にはうれしいんですけど、でも日本としては20年後、30年後の優勝を目指しているわけですよね」。谷原が「2050年の優勝を目指しています」と言うと、「ということはこのレベルの試合を28年後、日本はできるようになってるっていう。でも、凄いうらやましいというか、まぶしいと思うのは、日本っていろんな産業とか衰退してきていて、いろんな科学技術とか教育とかがピークを越えたんじゃないかなって気がしてるんだけど、サッカーだけはまだまだこれから伸びていける。サッカーの青春期というか、これから伸びていくだろうっていうのがまぶしく見えているので、ぜひ28年後も永島親子でこういう番組とかでやってほしいと思います」と話した。

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